水冷式クーリングタワー使用の企業



100%天然ケミカルの管理システムで、水使用量を20%、消費電力を30〜40%カット


冷凍・冷蔵・冷房などの「冷媒」を冷却するため、クーリングタワーには「空気が循環している空冷式」と、「水が循環している水冷式」が
ありますが、ここでは「水冷式が対象」となります。 外気と熱交換して冷却された循環水を冷媒と熱交換させているのですが、この
循環水に含まれる成分、カルシウムやマグネシウム、シリカなどがスケールとして配管内に層をつくって熱伝交換率を下げてしまいす。


濃縮されて行くクーリングタワーの循環水に含まれるスケール成分の除去、水による設備の金属腐食防止、そして常に外気に触れるこ
とによる雑菌や微生物、藻などの有機物の繁殖防止に対して様々な対策が採られています。 



特に、鍋ツカミの素材にも使用されるほど熱交換率の低い「シリカスケール」は消費電力を大幅に増大させ、スケールの骨格的な役割を
果たしているのですが、シリカ成分の除去は非常に困難で、金属腐食防止と合わせ、必要悪として有毒薬品が使用されてきました。



代表的な毒性薬品として下記のような薬品があります。 それらの薬品が含まれた循環水の約0.1%が毎日クーリングタワーから飛散し
ています。 100RTという小型サイズでも毎日450〜500リットルです。 大型の1000RTなら... それが複数台ある所は...



 ホスホン酸(有機リン系化合物)  神経伝達物質の伝達を阻害する毒物
 ポリアクリル酸ソーダ  生分解せず、微粉を吸い込むことで肺気腫の原因になるとの警鐘
 水化ヒドラジン  発がん性物質
 イソチアゾリン  殺菌剤
 フッ化アンモニウム  誤飲・吸入した場合は死に至る可能性



毒性薬品の混入した水は排水前に処理が必要ですから、水処理が必要になります。 しかし、100%天然ケミカルなら植物散水ができる
ほど安全なので、水の2次利用が可能です。 


参考PDF: 電機メーカー大手P社の環境報告で、カルファBASによる節水について触れています。


ECOグローブ21と提携しているクアトログループが総代理店をしている100%天然ケミカルを使ったクーリングタワー管理プログラム、
カルファBASシステムは、創業以来、「細胞に優しい」を開発テーマにしているケミカル専門メーカーが、20年余の機能改良と現場データ
から完成させた、正に「環境に、人に、財布に優しい」最高のクーリングタワー管理を提供するプログラムです。




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